４月１４日放送の『徹子の部屋』のゲスト〝大橋巨泉”さん復帰出演の感想

４月１４日放送の『徹子の部屋』のゲスト〝大橋巨泉”さんと妻の寿々子夫人が出演しましたヨ。







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去年、中咽頭がんが見つかり11月に手術していた大橋巨泉さん。
主治医の「必ず完治します。」との言葉と寿々子夫人の献身的な看護で支えられたようす。

手術は簡単だったようだが、放射線治療からくる副作用口内炎が数多くでき、
味覚もなくなり固形物に苦戦することに。



寿々子夫人曰く

「２００５年の時の胃がんの時は隠してやりましたが、
今回は自分で週刊誌に書いちゃいましたので、
周りの方がみんな大変だねと、味方がいっぱいいるという感じでした」と周りの人の暖かさに感謝されました。



「１人なら死んでたでしょうね。」と、巨泉さんが嘆くように2ヶ月間、1日20時間寝ていたようで想像するだけで恐ろしいですね。



闘病の間、寿々子夫人の作る鶏の特製スープやおみそ汁などでの栄養価の高いものが巨泉さんの命を繋いだようです。

それでも、治療前の７２kgから５６kgまで体重が落ちたとの事。

自身の体をモニターで見ながら「本当にやせちゃったな、オレ」とつぶやいた。




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ある日のこと、寿々子さんは「あなた、私を人殺しにしないで」と、言い
「私の作った食べ物しか食べてないんだから、いま死んだら私が殺したことになる。とにかく食べてちょうだい」
と、生きる術さえ失いかけた巨泉さんに訴えた。


体重も体力も落ち切り弱った体を守るためまた、寒さから逃れるため日本を離れ
ニュージーランドに夫婦で行き回復することに集中した。
そこでは、落語を聴いたり、かつて巨泉さんが司会していた「クイズダービー」のＤＶＤを鑑賞したという。


しかしその一方で、クレヨンしんちゃんが襲ってくるなどの悪夢を見るようにもなったとの事。


当番組MCの黒柳さんは
「お笑いになれるんだから、本当によかったですね。涙が出るくらい嬉しいです」
と、復帰を大変喜んでましたヨ。


番組中、去年、巨泉さん自身の姉と妹をガンで亡くなっていたことも告白。
ガンは遺伝するというのはナマジ嘘では内容ですね。いつも健康でありたいものです。







紹介した大橋巨泉さんの本は

「それでも僕は前を向く」
　　　　　発売：集英社